お役立ちグッズ紹介~火事対策~
風が強い日が多い季節になりました。
大丸鐵興がある茨城県南部ではつくばおろし(冬期、筑波山から吹きおろす寒風)といわれる強い風が吹きます。今年は特に降水量が少なく、乾燥した土がまいあがり、道路や建物に砂が積もっている光景を頻繁に目にするようになりました。乾燥しやすく降水量も少ないこの季節は、例年火災の発生が増える傾向にあります。冬は他の季節と比べて、火や電機を使うことも多く、火災の原因を作りやすい環境になってしまいます。タバコはもちろん、石油ストーブやガスコンロなどの日常的に利用する製品で起きる火災は、毎年火災発生原因の上位を占めています。火災を発生させないために、普段からできる対策をご紹介します。
・就寝、外出前にガスの元栓を閉め、暖房器具をOFFにする。
・ストーブなどの近くに洗濯物や紙類は置かない。
・料理中には調理器具の前から離れない。
(特に揚げ物の調理中は、揚げ油が高温になり発火する場合もあります)
・コンセントにほこりがたまらないよう、こまめに拭き取る。
・自宅周辺のゴミ拾いや不要なものを整理して、日頃から火種になりそうなものを取り除く。
火事は自分自身の不注意から起こってしまうこともありますので、冬期は特に注意して生活したいものです。また、自身の不注意による火事とは違い、放火による火災も例年の火災原因の上位になっているようです。たばこのポイ捨てや家庭での火気の不始末等も放火につながり、思わぬ大きな火災が発生する場合もあります。
近年でも、小さな出火が原因とみられる大規模な火災が全国で発生しているニュースを目にします。これからも、皆様の安心と安全に少しでもお役にたてるような情報を発信していきたいと思いますので、みずがめ君とHPを合わせてご愛顧いただけると幸いです。
まだまだ寒い日が続きますので、どうぞご自愛ください。