熊本地震から3年が経ちました。

被災された地域の皆さまの、一日も早い復興を心より祈念しております。

さて、今回は新生活を始めた方にも知っておいていただきたい「地震保険」のおはなしです。最近、ニュースでも取り上げられることが多くなっている大規模な地震についてはご存じの方も多いかと思いますが、南海トラフ地震や、首都直下地震は今後30年以内に70％程度の確率で発生することが予測されています。さらに近年では、全国各地で多発している水害などに備えて、今までよりも充実した内容の保険や共済に加入される方も増えているのではないでしょうか。

地震保険は、火災保険に付加する形で加入できます。東日本大震災では、全壊被害にあった住宅の新築費用は平均して2,500万円で、それに対する公的支援は義援金を合わせても400万ほどだということです。いざという時の、「自助」による備えが重要となります。今後発生が危惧されている、南海トラフ巨大地震では、東日本大震災の約20倍の推定全壊住宅数にのぼると予測されているそうです。もし、まだ加入していないという方は是非、保険会社や共済団体に確認してみてくださいね。

今回参考資料とさせていただいた、内閣府（防災）から重要なお知らせとして、「水害・地震から我が家を守る保険・共済のすすめ」というPDFが、内閣府ホームページからダウンロード可能です。

「水害・地震から我が家を守る保険・共済のすすめ」下記URLからダウンロードできます。

http://www.bousai.go.jp/kyoiku/hokenkyousai/index.html

【出展：内閣府（防災）から重要なお知らせ】

災害時の水の確保には、ぜひ“みずがめ君”をご検討くださいね！何事も備えあれば憂いなしですので、新しい時代「令和」の準備とともに防災対策の見直しをしてみてください(^^)/

2019/4/16