みずがめ君からのおはなし~知りたいことを知るために~
大型連休がすでに始まっている方、これから始まるという方。いつもならワクワクした気持ちでいる時期のはずですが、今年はコロナウイルス猛威が深刻化していて「ステイホーム週間」とされた東京をはじめ、全国的に家で過ごすことを決めている方が大多数だと思います。皆さまは #おうち時間 をどのようにお過ごしでしょうか?
さて、連日コロナウイルスによる様々な情報が発信されています。災害時における情報の取り方はテレビ、ラジオ、スマホなどがありますが、多種多様な情報の中から必要な情報の種類や取得方法を知っておくことも大切です。「テレビからの情報が一番目に入りやすい」という方も多いのではないでしょうか。災害の全体的な情報を、映像やグラフなどを使って視覚的に捉えることができるという利点があります。しかし、一方的に流れてくる情報から実際に必要なことが分からない場合も多く “自分が住んでいる地域の情報”などの細分化された情報を取得しにくいケースもあります。そして、テレビは停電時には利用できませんが、ラジオなら乾電池を確保しておけばすぐに情報源として役立ちます。ラジオは地域の放送局も有り、その場所に適した情報を発信しています。ただし、言葉のみの情報なので、知りたいことを注意して聞く必要があります。一番身近な情報源として、スマートフォンを利用している方も多いと思います。災害時に役立つアプリを入れておけば、いざという時の情報も簡単に取得できます。自宅や会社がある自治体のホームページやツイッターのアカウントなどを閲覧できるようにしておくこともおすすめです。スマホは自分で情報を探さなければなりませんが“今知りたいこと”を得られる場合もあります。
もしもの時は、知りたい情報を自ら進んで集めに行くことが重要です。常日頃から知りたい情報を得る手段や方法を心がけておきたいですね。家にいる時間が増えている今だからこそ、災害の備えを見直す時間にしてみてはいかがでしょうか。水の確保をご検討の方は、ぜひ当ホームページをご覧ください。(2020/4/28)