例年になく早い梅雨明け、急に始まった酷暑、皆様いかがお過ごしでしょうか？しっかりと熱中症対策をして、早めの水分補給と十分な睡眠時間を心がけて健康にお過ごしくださいね。

さて今回は、以前紹介した「エアー断震システム」をベースにした「パーフェクトハウス（小野田産業）」について、新しいニュースをお知らせいたします。パーフェクトハウスは“被災者を出さない家＝震災後も自宅で安心して暮らせる家”として2016年に株式会社小野田産業が特許を取得されています。

このパーフェクトハウスが、2022年4月27日、第8回「ジャパン・レジリエンス・アワード（強靱化大賞）」最優秀賞に選ばれました！詳細はこちら→ https://www.onoda-sg.co.jp/news/archives/754

大きな地震が発生したとき、まずエアー断震システム（空気の力を利用して建物全体を浮上させる）が作動し家屋の倒壊を防ぎます。さらにライフラインが断絶してしまっても、3週間程度自宅で生活ができるように、電気、上・下水道、を確保できる仕様になっています。この上水道のシステムに 非常時給水タンクシステムみずがめ君も参加しています。2022年3月に福島県沖を震源とする最大深度6強の地震が発生した際、エアー断震システムを搭載した住宅は全てが浮上し一切の被害がなかったそうです。

近年は、いわゆる”未曽有の大災害”が珍しくなくなっているように感じますが、自助（災害が発生したときに、まず自分自身と家族の身の安全を守ること）の重要性が大変高まっています。皆様も今後の防災対策を考える際には、ぜひパーフェクトハウスのことを調べてみてください。水の備えはみずがめ君をお忘れなく！（2022/07/05）